住宅購入のステップ〈後編〉

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4.申込
気に入った物件に申込をします。申込の際は申込金を支払う必要がありますので準備が必要です。
また、住宅購入は早い者勝ちです。申込をせずに間が空いてしまうと、他の検討者に申込されてしまい、購入できなくなる可能性があります。


5.プラン打ち合わせ
注文住宅の場合、契約前にプランの打ち合わせを重ねていきます。分譲住宅・分譲マンションでも、リフォームを施したりオプションを付けたりする場合には打ち合わせをすることがあります。
打ち合わせが立て込んできますので、申込から契約までは予定を空けておく必要がありそうです。


6.契約
プラン等が固まると、いよいよ契約です。

●重要事項説明
不動産取引が行われる際、契約の前に必ず重要事項説明を受けなければいけません。契約と同じ日に執り行われる場合がほとんどです。

●契約
契約をします。契約日前後に契約金を振り込む必要がありますので、資金準備はしっかりとしておきましょう。
契約時には
　・重要事項説明書
　・契約書
　・各種説明書
　・図面
といった書類をもらっておきましょう。


7.着工
注文住宅の場合は、契約後に家を建て始めます。
完成するまでに3か月から半年はかかりますので、時折現場に足を運び工事がきちんと進んでいるか確認するとよいでしょう。


8.入居

●内覧会・確認会
住宅にキズがないか、欠陥がないかどうかを確認する日です。
善良な会社ならば内覧会を開いてくれますが、そうでない場合もありますし、分譲住宅の場合は内覧会がない場合がほとんどです(すでに見学を済ませており、再度改めて見る機会を設ける必要がないため)。
念のためにももう一度見学の機会をもらったほうが良いでしょう。
その際に、家具の配置のために採寸をしておくことをおすすめします。

●入居
鍵の引き渡しを受けます。最後の説明を受けたら、その日以降入居ができます。
入居日までに、住所変更・ライフラインの申込を済ませることを忘れないようにしましょう。

●引越し
契約が決まった頃から、引越しの準備を少しずつ進めていきます。住宅会社が引越し業者を紹介してくれるサービスもありますので、担当に確認しておきましょう。
もしかしたら割安で業者を手配できるかもしれません。
引越しが終われば、あこがれのマイホームでの生活がいよいよ始まります！

さいごに
マイホーム購入までの簡単なステップをご紹介しました。
初めからある程度のスケジュールがわかっていると動きやすく、スムーズにいくものです。
計画を怠らずしっかりと準備を進めて、理想のマイホームを見つけてくださいね。