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賃貸住宅のデメリット

1.はじめに
賃貸住宅居は今の日本になくてはならない制度です。
実家を出ていきなり持ち家に…という方はほとんどいないでしょう。賃貸住宅は今やなくてはならない住まいの形となっています。
賃貸住宅は便利で身軽ですが、何も計画をせずに住み続けるのはあまりオススメできません。
結婚し子供が生まれ、仕事も住む場所も落ち着いたけれどマイホームはまだ、という方に、賃貸住宅に住み続けるデメリットについてご紹介していきます。

2.賃貸住宅の現状

●賃貸住宅の歴史
賃貸住宅の歴史は奈良時代にまで遡ります。
当時、賃貸の性質を持った土地は「荘園」と呼ばれ、農民が所有している土地を有力者が管理していました。江戸時代になると、土地ではなく建物を貸す「長屋」が登場します。長屋は都市部に暮らす商人を対象に貸し出されることになります。
これが現在の賃貸の基となっています。
時代が進むにつれ、しだいに今の賃貸となっていきます。

●賃貸住宅の現状
平成25年の調査によると、賃貸住宅世帯数は1,852万戸となっています(公営の借家196万戸、都市再生機構・公社の借家86万戸、民営借家1,458万戸、社宅等112万戸)。
持ち家世帯数は3217万戸なので、賃貸世帯数は持ち家世帯の半数にものぼります。


3.賃貸住宅のデメリット

●資産として残らない
マイホームを検討している人が真っ先に挙げる理由として、「家賃がもったいない」という点があります。月々10万円を住宅費に充てるのでも、家賃としてレンタル料を払うのと、ローンとして分割払いするのでは意味が全く異なります。
マイホームを購入するというのは、一度支払えば土地と建物が資産として残ります。一方、賃貸では同じ金額を払っても手元には目に見える形では何も残りません。これは非常に大きなデリットです。

●他人の持ち物なので好きに使えない
持ち家であれば壁に好みの家具を取り付けたり、将来的には大規模なリフォームを施したりすることもできます。しかし賃貸はあくまでも「借り物」のため、好き勝手にいじることはできません。

●退職しても家賃を払い続けなければならない
意外にも盲点なのが、老後のことです。
ローンを早くに払い終われば、定年退職後に住宅費を支払うことなく生活ができます。
一方賃貸住まいでは、定年退職後に収入がなくなった際にも住宅費を払い続けなければなりません。
金銭的なデメリットも大きいことがわかるでしょうか。


4.賃貸住宅にはメリットもある
今までデメリットをご紹介しましたが、賃貸住宅にメリットがないわけではありません。
 ・ライフスタイルの変化に合わせやすく、転勤が多い人などに最適
 ・単身者にとっては身軽で住みやすい
 ・持ち家に比べ、初期費用が安く済む
といったメリットがあります。
明確なメリットがあれば、賃貸住宅を選ぶのも一つであると言えます。


5.さいごに
賃貸住宅のデメリットについてご紹介しました。
賃貸住宅に住み続けることのメリット・デメリットをきちんと把握した上で、この先のマイホームの計画を立てるようにしていきましょう。

【参考】総務省 土地統計調査
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/topics/pdf/topics86_1.pdf